「つくしんこ」では、子どもたちの自由な時間・遊びを大切にしています。大人が考え強制した遊びではなく、子どもたちが自然につくり出す遊びを見守っているのです。その遊びを通して子どもたちはさまざまな体験をし、さまざまな人々に出会い、お互いの違いを認めながら豊かな協調性を身につけていきます。だからこそ自分勝手な行動は許されません。どんなに小さくても社会の一員であることを自覚し、自由にも責任があることを学ぶのです。
そうして子どもたちが遊びの中で本当に生きる力を育んでいくことを応援しています。
「つくしんこ」は1987年5月 宮前市民館 乳幼児学級に参加していた13組の母子と保育士 文多恵 によって発足されました。活動日は月水金曜日の午前9:30〜午後2:00まで。 宮崎第四公園や鶴間公園、市民プラザ、多摩川、こどもの国などへ、文さんと助手の保育士が子どもたちを引率し、出かけていきます。
毎年夏には小田原の丸太の森で卒業生を含めてキャンプが行なわれます。いつもは2〜5歳児が中心ですが、巣立っていった子やその兄弟が遊びに来ることもあります。
晴れの日も雨の日もリュックに着替え・お弁当などを入れ、どんなに小さい子でも自分の荷物を自分で背負っていきます。少しきびしいようですが、子どもたちは ゆったりとした「子どもの世界」
を楽しみ、心を満足させて帰ってきます。
《つくしんこ2007年度の文集より》
3人のチビッコと歩き始めた21年目の春。
時の流れの早さにとまどいながら、沢山の出逢い・気付き。そして、今までになくゆっくり歩いた1年でした。
子ども達のいっぱいの”笑顔””優しさ””パワー”に助けられ、勇気と希望をもらいました。
なによりも子ども達の”笑顔”にね。
”笑顔”は周りの人に「優しさ・思いやり・安心」等を与えてくれます。
今年は、多くの仲間達が色々と心配や心を寄せてくれました。(みんなありがとう。)
”つくしんこ”は、いつもと変わりなく活動が出来ました。
夏のキャンプが中止になった事は残念でしたが。
”つくしん子”は人数ではなく中味だよね。
誰もが大好きな「こどもの国」は、雨の日、寒い冬には”つくしん子”の貸切りだった。
四季を通して私達を楽しませてくれる「鶴間公園」は、心豊にし癒してくれる大切な場所。
1年を通して人・自然に出逢い、沢山の事を考えさせてくれる。”つくしん子”最高!!
これまでに見守り、支えて下さった多くの愛するひとりひとりに心からありがとう!
新しい年度も小さな仲間と歩ける喜びを感謝し
ステキな出逢いを―――
2008年3月
文 多恵
《つくしんこ2005年度の文集より》
重いリュックを背負い、顔、背中から汗がダラダラ流れた暑い日、冷たい雨と風。そして、大雪の中でもよく歩き、よく遊びました。拠点がなくて良かったと思った一年でした。
自然の偉大さ、厳しさを感じ、寒くて手が冷たく、身体がぶるぶる震え、乗った電車の中の暖かさにほっとしたね。こんな体験は、拠点があったら出来ないと思う。
それに、「つる間公園」では、四季を通してお世話になり、暑い夏は涼しい別荘にいる気分でした。
巣立った仲間が今年は多く遊びに来てくれました。続けてきた事がひとつずつ”芽”がついてきたのかな。
”つくしん子”の仲間達は、どんな事があっても自分で考え、悩み、前に進んでいると。そして誰もが”優しさ”と”勇気”を持っています。
今年も、小さな仲間達から、パワー・優しさ・希望・勇気をもらい
元気で歩くことができました。
十八年目も無事に終えることができます。沢山の出逢いと発見のなかで、多くの事を考え、学びました。本当に沢山の人達の祈り、協力、励ましがあり、今日まできました。
心から感謝しています。
”つくしん子”はいつでも戻れる所です。だから、私も”つくしん子”続けさせて下さいと毎日祈っています。そして、仲間達の成長を楽しみに待っています。
世界の平和、誰もが安心して人間らしい暮らしができる事を願って。
2005年3月
文 多恵